合宿免許ニュース記事(6月30日)

  • 2016.06.30
  • ミラーレスの車が法制化!
20160630

国土交通省は6月17日、自動車に設置が義務付けられているバックミラーやサイドミラーの代わりに、カメラとモニターを備えた「ミラーレス車」を解禁する方針を決めた。道路運送車両法の保安基準を改正し、対象は乗用車やトラック、バスなどで、バイクは除外する。アメリカに先駆けて日本で法制度化される。
早ければ2016年6月から全てのミラーのカメラ代用を認めるという。

ミラーレス車の解禁に伴い、国際基準としてバックミラーに代わり、「カメラモニタリングシステム」が採用されることになり、国内の基準も改正される模様。

ボッシュのミラーカムシステムは、世界で早期の実用化を目指し、研究開発が進む「デジタルドアミラー」となる。

ボッシュは、左右のドアミラーに代わるカメラベースのソリューション、ミラーカムシステムを開発。このシステムでは、風の抵抗を著しく低減させることで、燃費を1‐2%向上できる。

ミラーがなくなって従来のミラーでは死角になっていた場所がしっかりと見えたり拡大されたりもできるようで運転手にとっては良いことかもしれないが、電子異常が起こった際やトラブル時の対処方法などは教習所での講習の中でレクチャーが入るのだろうか。